专利摘要:

公开号:WO1989009134A1
申请号:PCT/JP1989/000325
申请日:1989-03-28
公开日:1989-10-05
发明作者:Toshihide Saito
申请人:Sony Corporation;
IPC主号:B41J2-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 サーマルへッ ドの駆動回路及び手動走査型の複写装置 技 術 分 野 本発明は、 サーマ ルへッ ドの駆動回路及び手動走査型の複写装置 に関し、 特に、 印字品質の向上を図ったサーマルへッ ドの駆動回路 及び手動走査型の複写装置に閔する。 背 景 技 術 熱転写プリ ンタゃ感熱プリ ンタ等に用いられるサーマ ルへッ ドは 同時に印字される ッ ト数に応じた個数の発熱素子 (例えば発熱抵 抗体) を有しており、 これらの発熱素子が印字データに応じて選択 的に発熱制御されるようになっている。 ここで、 上記同時に印字さ れる ドッ ト数を n ( nは 2以上の整数) と し、 これらの ド ッ トは所 定方向に一列に配列されているものとするとき、 この所定方向と略 々直交する方向にへッ ドを (あるいは紙を) 送りながら、 所定の送 り量毎に上記 n ドッ トの同時印字を行う ことにより、 2次元 ドッ ト マ ト リ クスによる文字や記号あるいは図形等を表現するようにして いる。
[0002] ところで、 上記へッ ド送り (あるいは紙送り ) に応じて n ビッ ト を単位とする印字データ毎に n ドッ ト分の同時印字を行う場合に、 該 n ドツ ト分の発熱素子のそれぞれの温度にばらつきがあると印字 濃度にむらが生じ、 高品質の印字が行えないという欠点がある。
[0003] 特に、 上記同時印字の時間間隔が短い場合には、 先の印字の際の 発熱素子の選択的な加熱による温-度分布のばらつきが次の印字時に まで残ってしまい、 加熱される素子と加熱されない素子との温度差 が少な く不明瞭となったり、 加熱される素子が高温になり過ぎたり して、 誤印字や濃度むらとして表れてしまう。 すなわち、 時間的に みて 1つ前の印字の際に加熱された発熱素子が時間的にみてその次 の印字の際にも加熱されたときには、 温度が上がり過ぎて、 印字さ れた文字が摻んでしまつたり、 また時藺的にみて 1つ前の印字の際 に加熱されなかつた発熱素子が時間的にみてその次の印字の際に加 熱されたときには、 充分温度が上昇せず、 印字むら、 文字のかすれ 等が発生してしまう。 これは特に、 へッ ドと印字用紙の相対的な移 動速度が速い場合に顕著に起こる。
[0004] ここで、 上記サーマルへッ ドを用いた熱転写プリ ンタゃ感熱プリ ンタ等を手動走查型の複写装置、 いわゆるハン ドコ ピー装置に適用 する場合には、 印字用紙に対してサーマルへッ ドを手動で送り走査 することから、 送り速度が変動し易く、 上記各発熱素子毎の温度の ばらっきによる印字濃度変化が生じ易いという 題がある。
[0005] 本発明は、 このような実情に鑑みてなされたものであり、 上記同 時印字毎の各発熱素子の温度の:ばらつきを防止し、 誤印字や濃度む らのない高品質の印字が可能なサーマルへッ ドの駆動回路及び手動 走査型の複写装置の提供を目的とする。 発 明 の 開 示 本発明に係るサーマルへッ ドの駆動回路は、 上述の課題を解決す るために、 n ビッ ト ( nは 2以上の整数) の印字データが順次供給 され、 該印字データの各ビッ 卜の値に対応してサーマルへッ ド内の n個の発熱素子をそれぞれ加熱制御することにより印字動作を行わ せるサ一マルへッ ドの駆動回路において、 一の上記印字データによ り上記発熱素子を加熱制御するに先立ち、 上記一の印字データの直 前の印字データを反転した反転データにより上記発熱素子を予備加 熱制御する こ とを特徴としている。
[0006] また、 本発明に係る手動走查型の複写装置は、 上述の課題を解決 するために、 装置本体を手動走査することにより情報を読み取る読 取へッ ドと、 上記装置に設けられた走行ローラの回転に同期して回 転するエ ンコーダ手段と、 このエ ンコーダ手段からのェ ンコ一ド出 力に基づいて、 上記読取へッ ドで読み取られた情報に基づく n ビッ ト ( nは 2以上の整数) の印字データが順次供給され、 該印字デー 夕の各ビッ トの値に対応してサーマルへッ ド内の n個の発熱素子を それぞれ加熱制御することにより印字動作を行わせるサ一マルへッ ドの駆動回路と、 読取へッ ドによる読み取り勣作とサーマルへッ ド による印字動作とを切り換える切換手段とを備え、 上記駆動回路に 一の上記印字データにより上記発熱素子を加熱制御するに先立ち、 上記一の印字データの直前の印字データを反転した反転データによ り上記発熱素子を予備加熱制御する制御手段を設けたこ とを特徴と している。
[0007] このような特徴を有する本発明によれば、 n ビッ ト印字データに よる n個の発熱素子の加熱制御に先立ち、 その直前の n ビッ ト印字 データの反転データにより各発熱素子を予備加熱制御しているため、 上記直前の印字データにて発熱素子を選択加熱したこ とにより生じ た温度の.ばらつきを上記予備加熱により中和して均一化することが でき、 誤印字や濃度むらのない高品質の印字が可能となる。 図 面 の 簡 単 な 説 明 第 1図ば本発明の一実施例となるサーマルへッ ドの駆動回路を概 略的に示すブロ ック図、 第 2図は動作を説明するためのタィ ムチヤ ー ト、 第 3図は各タイ ミ ングパルスを得るための回路構成例を示す ブロ ッ 回路図、 第 4図は手動式の超小型コ ピー装置の概略構成を 示す斜視図である。 発明を実施するための最良の形態 第 1図は本発明に係るサーマルへッ ドの駆動回路の一実施例の概 赂構成を示している。
[0008] この.第 1図のサ一マルヘッ ド 1 は、 同時に印字される: -ドッ ト数-に 対応した n個 (例えば 6 4値) の発熱抵抗体 2 I , 2 2: . . . , 2„ がー 方向に配列されるとともに、 これらの発熱抵抗体 2 い 2 2 , . . 2 n の近傍に温度センサとしてのサ一ミスタ 3が配置されて成っている < これら n個の発熱抵抗体 2 い 2 2 , · · · , 2 n の各一端は+ B電源端子 4にそれぞれ接続され、 各他端は NAND (論理積の否定) ゲー ト 5 い 5 ·。。, 5 n の各出力端子にそれぞれ接銃されている。 従って、 そ の出力が " L " (口一レベル) となる N Dゲー トに接繞された発熱抵 抗体のみに選択的に電源が供給されて、 加熱制御されるようになる データ入力端子 1 1 には、 上記同時に印字される ドッ ト数 nに対応 する nビ ッ ト ' シ リ アルの印字データ P Dが順次供給され、 切換ス ィ ツチ 1 2 の被選択端子 a を介して n ビ ッ トの シフ ト レジスタ 1 3 に送られるよう になつている。 このシフ ト レジスタ 1 3 は、 端子 1 4からのクロ ックパルス C K Pに応じて順次シフ ト勳作が行われる ものであり、 シ リ アル出力がイ ンバータ (反転あるいは否定回路) 1 5を介して切換スィ ツチ 1 2 の被選択端子 bに送られる と共に、 n ビツ トのパラ レル出力がラ ッチ回路 1 6 に送られるように接続さ れている。 ラ ッチ回路 1 6 は端子 1 7 に供給されるラ ッチパルス L Tに応じてシフ ト レジスタ 1 3からの nビッ ト · ノ、'ラ レル出力をラ ツチし、 ラ ッチした n ビッ トのパラ レルデータの各ビッ トを上記各 NANDゲー ト 5 い 52 , · . . , 5 n の各一方の入力端子にそれぞれ送るよ う にしている。 これら NANDゲー ト 5 52, ···, 5„ の各他方の入力 端子には加熱時間制御のためのス ト ローブパルス S Tが端子 1 8 を 介してそれぞれ供給されるようになっている。 なお切換スィ ッチ 1 2からシフ ト レジスタ 1 3 に供給されるデータは、 サーマルへ ッ ド 1 の各発熱抵抗体 2 い 2 z, .· ·, 2 n を実際に選択的に加熱制御する ためのデータであり、 これを以下加熱データ H Dという。
[0009] このような構成を有する回路の動作について、 第 2図を参照しな がら説明する。
[0010] 第 2図の印字 ト リ ガパルス P Tは、 上記発熱抵抗体 2 22, .♦ ·, 2 « による n ドッ ト同時印字の各印字動作をそれぞれ開始させるた めに用いられるパルスであり、 発熱抵抗体 2 22, ·. ·, 2 n の配列 方向と略々直交する方向のへッ ド送りあるいは紙送り動作に伴い所 定の送り間隔 (印字 ド ッ ト間隔) 毎に順次出力されるものである。 この印字ト リガパルス P Tの入力に応じて、 ク ロ ックパルス C K P が上記同時印字の n ドッ トに対 して n個ずつ 2面にわたつて発生 される。 これらの 2画の nパルスの発生期間の内、 最初の nパルス が究生される簡は、 上記切換スィ ッチ 1 2が被選択端子 b に切換接 続されて後述する予備加熱のために直前の印字デーダの反転データ の取り込みが行われ、 次の nパルスの間は、 切換スイ ッチ 1 2 が被 選択端子 aに切換接続されて今画同時印字しょう とする印字データ P D ( nビッ トのシリ アルデータ) の入力が行われる。
[0011] こ こで第 2図は、 ヘッ ド送りあるいは紙送り方向の第 k列目及び 第 k + 1列目の ドッ ト列 (各 n ドッ ト) を順次印字する場合を示し ている。 いま第 k列目の ドッ ト列を印字する場合を考慮するとき、 印字ト リガパルス P Tの入力後における上述した 2回の nパルスの 発生期間の内の最初の nパルスの期閩 (時刻 t 2 〜 t 3 の簡) は、 シフ ト レジスタ 1 3 に蓄えられていた直前の印字データ、 すなわち 第 k一 1列目の ドッ ト列を印字するために用いられた nビッ トの印 字データ P D k - t が、 上記 n個のパルスに応じて順次 1 ビッ トずつ 出力され-、 ィ ンバ一タ 1 5で反転されて切換スイ ッチ 1 2 の端子 b を介してシフ ト レジスタ 1 3に送られるから、 シフ ト レジスタ 1 3 に入力される加熱データ H Dは上記直前の印字データの反転データ
[0012] P D κ- , となる。 この反転データ P D k— t がシフ ト レジスタ 1 3 に 完全に取り込まれて n ビッ トのパラ レルデータとして出力されてい るとき、 ラ ッチパルス L Tがラ ッチ面路 1 6 の端子 1 7 に入力され て上記デ一タ P D k_ t に相当する nビッ トのパラ レルデ: ^タがラ ツ チされ、 各ビッ トが各 NAMDゲー ト 5 い 5 2 , · · ·, 5 n の各一方の入力 端子に送られる。 次に、 時刻 t 4 からの所定パルス幅 Τ Ρ κのス ト 口 ーブパルス S Tにより、 上記パラ レル ' データの各ビッ トの値に応 じてサーマルヘッ ド 1 の各発熱抵抗体 S S ^ ' . ' i S n が選択的に 加熱される。 このときのス ト ロ一ブパルス S Tのパルス幅 T FHは、 いわゆる予 加熱 (プリ ヒー ト ) 用の加熱時間を得るためのもので あり、 実際に熱転写あるいは感熱記録がされる程の長時間の加熱を 行う ものではない。
[0013] 次に、 時刻 t 4 〜 t 5 の間の nパルス発生期間は、 切換スイ ッチ 1 2が被選択端子 a に接続されると共に、 該 nパルスに応じて n ビ ッ ト のシリ アル印字データ P D k が端子 1 1 に入力され、 これが上 記加熱データ H Dと してシフ ト レジスタ 1 3 に送られる。 この印字 データ P D k がシフ ト レジスタ 1 3に完全に取り込まれて n ビッ ト のパラ レルデータとして出力されたもの'を、 ラ ッチパルス L Tによ り ラ ッチ回路 1 6 にラ ッチし、 該 P D k に対応する n ビッ 卜のパラ レルデータの各ビッ トを各 NANDゲー ト 5 ,, 52, ···, 5 n の各一方の 入力端子に送る。 そして時刻 t 6 からの所定パルス幅 T STのス ト 口 ーブパルス S Tにより、 上記パラ レル * データの各ビッ トの値に応 じてサー.マルヘッ ド 1 の各発熱抵抗体 2 い 22,♦· ·, 2 n を選択的に 加熱して上記第 k列目の印字を行わせている。 この場合のパルス幅 TSTは、 実際に熱転写ゃ感熱記録等がされるような加熱 (本加熱) を行うための時間に設定されているこ とは勿論である。
[0014] 以下同様に次の第 k + 1列目の ド ッ ト列を印字する場合には、 印 字データ P Dk + 1 に基づく 印字に先立ち、 上記第 k列目の印字デー タ P Dk の反転データ P D¾ により所定時間 TPHだけ予備加熱し、 その後、 印字データ P D k + 1 により他の所定時間 TSTの本加熱を行 つている。 このように、 上記 n ドツ トの同時印字に先立って直前の印字デー タの反転データに基づく予備加熱を行う ことで、 上記直前の印字時 に各発熱抵抗体 2 1 , 2 2 ) · ·'· , 2 » の選択加熱制御により生じた温度 分布のばらつきを中和して温度を均一化しており、 その後.の印字の 際に誤 字や濃度むら等のない高品質の印字を可能としている。
[0015] 次に、 上述したク ロ ックパルス C K P、 ラ ッチパルス L T、 ス ト' πーブパルス S T等の各種タィ ミ ングパルスを得るための回路構成 の具体例について、 第 3図を参照しながら説明する。
[0016] 第 3図の入力端子 2 1 には、 一定周波数 f C Kのクロ ック信号 C K Sが供給されており、 このク ロ ック信号 C K Sを A N D (論理積) ゲー ト 2 2、 2 3でそれぞれゲー ト制御し、 0 Rゲー ト 2 にて論 理和をとることにより、 上記ク ロ ックパルス C K Pを得ている。 こ れらの A N Dゲー ト 2 2、 2 3 の各ゲー ト制御信号ばタイマ 2 5、 2 6 の後述する出力端子 TO 2 からそれぞれ得られている。 これらの タイ マ 2 5、 2 6 ば、 スター ト端子 Sに ト リガパルスが入力された 時点からク ロ ック信号 C K Sのパルスを上記 n個カウ ン トするよう -" なパルス力ゥ ン ト型のタイマであり、 第 1 の出力端子 TO , からは力 ゥ ン トア ツプ時 (上記 II力ゥ ン ト終了時) にパルスが出力され、 第 2の出力端子 T02 からはカウ ン ト動作中に " H " (ハイ レベル) と なる信号が出力されるものである。 タイ マ 2 5のスター ト端子 Sに ば端子 2 8を介して上記印字ト リ ガパルス Ρ Τが入力されており、 この ト リガパルス Ρ Τが立ち下がる (第 2図の時刻 t 2 ) と同時に 上記パルスカウ ン ト動作が開始される。 またタイマ 2 6 のスター十 端子 Sにはタイ マ 2 5 の出力端子 TO t からのカウ ン ト終了パルスが 入力されている。 従って、 タイ マ 2 5 の出力端子 T02 からは第 2図 の時刻 t 2 からク ロ ックパルスを n個カウ ン ト した時刻 t 3 までの 間で " H " となる信号が出力されて A N Dゲー ト 2 2 に送られるか ら、 こ の時刻 t 2 〜 t 3 の間にク ロ ッ ク信号 C K S の上記 nパルス 分が A N Dゲー ト 2 2を通過し、 O Rゲー ト 2 4 を介して端子 1 4 に送られる。 次にタイ マ 2 6 の出力端子 TO z からは上記カ ウ ン ト終 了パルスが立ち下がる時刻 t 4 から上記ク ロ ック信号 C K Sを nパ ルスだけカウ ン ト した時刻 t 5 までの間 " H " となる信号が出力さ れるから、 この時刻 t 4 〜 t 5 の間にク ロ ック ί言号 C K Sの nパル ス分が A N Dゲー ト 2 3 を通過し、 O Rゲー ト 2 4 を介して端子 1 4 に送られる。 また、 各タイ マ 2 5、 2 6 の各出力端子 TO , からの カ ウ ン ト終了パルスが 0 Rゲ一 ト 2 7を介して上記ラ ツチパルス L Tとして端子 1 了に送られる。
[0017] 次に、 端子 2 8からの印字 ト リ ガパルス P Tはカ ウ ンタ等から成 る周期検出面路 2 9 に送られている。 この周期検出回路 2 9 は、 上 記印字 ト リガパルス P Tの周期データとして、 例えば該パルス P T の 1周期間における一定周波数のク ロ ッ クのパルス数をカ ウ ン 卜す ることにより求めるものであり、 検出された周期データは、 プリ セ ッ トタイ マ 3 3、 3 4 の各プリ セ ッ トデータ入力端子 D Iに送られて いる。 これらのプリセ ッ トタイマ 3 3、 3 4 は、 スター ト端子 Sに ト リガパルス (本例ではタイ マ 2 5、 2 6 の各出力端子 TO , からの カウ ン ト終了パルス) が入力された時点からク ロ ックのカウ ン トを 開始し、 端子 D Iに送られてロー ドされたプリ セ ッ ト値 (上記検出さ れた周期データ) に達するまでのカ ウ ン ト動作中に出力端子 T02 か ら " Η " (ハイ レベル) となる信号を出力するものである。 これら のプリ セ ッ トタイ マ 3 3、 3 4 の各出力端子 TO 2 からの出力パルス は 0 Rゲー ト 3 5に送られ、 上記ス ト ローブパルス S Tとなって端 子 1 8に送られる 従って、 印字ト リガパルス P Tの周期が短いほ ど、 すなわち上記ヘッ ド送り (あるいは紙送り λ速度が速いほど、 上記ス トローブパルス S Τの各幅、 すなわち上記予備加熱時間 ΤΡΗ 及び本加熱時間 TSTが相対的に短く なることになる。
[0018] ここで、 上記各プリ セ ッ トタイ マ 3 3、 '3 4に供袷されるクロ ッ ク としては、 上記サーマルへッ ド 1の温度に応じて発振周波数が変 化する発振器 3 0からの出力を分周器 3 1、 3 2でそれぞれ分周し たものが用いられる。 分周器 3 2は上記予備加熱時間 TPHと本加熱 時間 T STとの比率を決定するために設けられたものでぁり.、 例えば 1 /4に分周する場合には上記本加熱時簡 TSTは予備加熱時簡 TPHの 4倍となる。 また、 発振器 3 0の発振周波数を決定する時定数回路 の一部に上記サーマルヘッ ド 1内に設けられた温度セ ンサとしての サーミ スタ 3が接続されており、 サーマルヘッ ド 1の温度に応じて このサーミ スタ 3の抵抗値が変化することにより発振周波数が変化 するようになつている。 この場合、 温度が上昇するほど抵抗値が低 く なつて発振周波数が高くなるから、 各タイ マ 3 3、 3 4からの各 出力パルス幅 (上記予備加熱時間 TPK及び本加熱時間 TST) は短く なる。
[0019] 以上のような第 3図の構成によれば、 サーマルへッ ド 1 自体の温 度に応じて加熱時間 TST (及び予備加熱時間 TFH) を制御すること によって、 印字の際の各発熱抵抗体 2 22, ·.., 2 n の温度を一定 にすることができ、 印字品質の向上を図ることができる。 また上記 へッ ド送り速度 (あるいは紙送り速度) に応じて加熱時間 TST (及 び TFH) を制御している。 これは、 へッ ド送り速度が速く なること によつて印字間隔が短く なると、 サーマルヘッ ド 1 の各発熱抵抗体 2 2 2 ) 2 n の発熱間隔が短く なつて過熱気味になる虞れがあ るのを、 加熱時間を短く することで防止しているものである。 これ は特に、 手動式の超小型コ ピー装置に適用すると、 顕著な効果を奏 するものであり、 この手動式の超小型コ ピー装置は、 例えば第 4図 に示すような構成を有している。 このような手動式の超小型コ ピー 装置は、 例えば米国特許第 4 6 1 1 2 4 6号や米国特許第 4 7 1 6 2 9 1号の明細書及び図面等に開示されている ものであるが、 その 概略構成について第 4図を参照しながら簡単に説明する。
[0020] 第 4図に示されるような手動式の超小型コ ピー装置 (以下ハン ド コ ピー装置という。 ) は、 手動により装置本体 4 1 を図中矢印 A方 向に移動させることによって、 原稿等に記録されている情報の読み 取りや、 読み取つた情報の紙等への印字面上への印字を行わせるよ うに構成されている。 読み取りへッ ド 4 2 は、 原稿等の紙面又はそ れに準ずる物体面に記録された情報を光学的に読み取るためのもの であり、 この読み取りへッ ド 4 2 は、 読み取ろう とする情報面に光 りを照射する高原と、 情報面からの反射光を受講する C C D等の検 出素子と、 反射光を受光素子まで導く光学部品より成っている。 印 字へッ ド 4 3 は、 装置本体 4 1 に出没自在に取付けられており、 後 述するよう にサーマルヘッ ドで構成されている。 装置本体 4 1 には イ ンク リ ボンカー ト リ ツジを収納する収納部及び装置電源となる電 池を収納する電池収納部が形成されており、 これらの収納部を蓋体 4 4 により開閉するようになつている。 装置本体 4 1 の下面側には 開口部 4 5が設けられ、 印字するときのみこの開口部 4 5 より印字 へッ ド 4 3が突出する。 切換スイ ッチ 4 6 は情報の読み取り、 印字 を切り換えるスィ ツチであり、 後述するスター トスィ ッチ 4 9 とと もにモー ド切換手段を構成する。 切換スィ ツチ 4 6を所定の押圧操 作する-ことによつて印字 ッ ド 4 3が開口部 4 5より突出する。 転 接ローラ 7及び走行ローラ 4 8 は、 装置本体 4 1 の下面より突出 するように面転自在に支持され、 装置本体 4 1が移動走査されたと きに紙面等に沿って回転するようになされている。 転接ローラ 4 7 には図示しないが装置本体 4 1 の移動速度を検出するためのロータ リーエンコーダが違結されており、 該ェンコーダからの出力パルス は、 情報を読み取る C C Dのクロ ッ クパルスを形成するのに用いら れる。 スター トスィ ッチ 4 9 ば、 前述の切換スィ ツチ 4 6 とともに モ一ド切換手段を構成するものであり、 このスター トスィ ッチ 4 9 を押圧した扰態で情報の読み取り、 印字が行われる。 .本例では切換 スィ ッチ 4 6が押圧操作されることによって読み取りへッ ドによる 情報を読み取るモー ドと印字モー、ドとが切り換えられ、 スター ト-ス イ ッチ 4 9を指等で抨圧した状態で装置本体を所定方向に走査する < スィ ッチ 4 9が押圧されることによりスター トパルスとしての読み 取り ト リ ガパルスと印字ト リガパルスが、 図示しない装置本体内に 設けられたマイ ク ロプロセ ッサ等からなる信号処理回路によって発 生され、 それぞれのモードに合わせた JH乍が開始される。 ただし、 これらのそれそれの状態を実際に行うためには走行用口 ^"ラが回転 していることが必要である。 これは感熱へッ ドによる人身への事故 の発生を防止するためである。
[0021] このようなハン ドコ ピ一装置の印字へッ ドにはサ一マルへッ ドが 用いられる。 これば装置自体が小型であるため、 通常の据置型のプ リ ンタ装置に用いられるようなィ ンパク トタイプのプリ ンタへッ ド ではへッ ド自体が大き く、 また騒音の点等で問題があるからである, しかし、 サーマルへッ ドを用いる場合に、 これらの装置は、 装置本 体を所定の方向に手動により移動させて情報の読み取り、 印字を行 う ものであるため、 ヘッ ド送り速度が変動し易い。 これによつて印 字濃度変化等が生じ易いことを考慮すれば、 このようなハ ン ドコ ピ —装置に本発明の上記実施例を適用するこ とで印字品質の向上に大 き く 貢献できることになる。 この場合の上記印字 ト リガパルスは、 ハ ン ドコ ピー装置を手動で紙等の印字面上で走査するときの移動量 に応じたパルスである。 この場合の印字 ト リ ガパルスは、 ノヽ ン ドコ ピー装置の下部面 (紙等と対向あるいは接触する面) に設けられた 転接ローラ 4 7等の回転をロータ リーエ ンコーダによって検出して 得られるいわゆるェンコーダパルス、 又はこのェンコーダパルスを 分周、 遁倍したパルス等が用いられる。
[0022] 以上説明した本発明に係るサーマルへ ッ ドの駆動回路の実施例に よれば、 n ドッ ト同時印字のための n ビ ッ ト印字データによる n個 の発熱素子の加熱制御に先立ち、 その直前の n ビ ッ ト印字データの 反転データにより各発熱素子を予備加熱制御しているため、 上記直 前の印字データにて発熱素子を選択加熱したことにより生じた温度 のばらつきを上記反転データによる予備加熱により中和して均一化 することができ、 実際の印字の際には誤印字や濃度むらのない高品 質の印字が可能となる。
[0023] また、 本発明の実施例によれば、 サーマルへ ッ ド自体の温度に応 じて加熱時間を制御すると共に、 へッ ド送り速度 (あるいは紙送り 速度) に応じて加熱時間を制御するこ とによって、 印字の際の各発 熱素子 (発熱抵抗体) の温度、 すなわち加熱温度及び非加熱温度を 、
[0024] - 14 - それぞれ所定の適当な温度に保つことができ、 印字品質の向上を図 ることができる。 具体的には、 サーマルへッ ド自体の温度が高いと き.には加熱時間を短く し、 またへッ ド送り速度が速い (上記同時.印 字の間隔が短い) ことにより過熱状態となり易いとき.にも加熱時藺 を短く している。
[0025] 特に、 本発明のサーマルへッ ドの駆動面路を手動式超小型印字機 やいわゆるハンドコ ピー装置等に適用する場合には、 手動走查によ り変動し易いへッ ド送り速度に適切に対処することができ、 各発熱 素子を最適温度で加熱制御して良好な印字を行わせることが可能と
[0026] 1 0 なる。
[0027] なお、 本発明は上記実施例のみに限定されるものではなく、 例え ば予備加熱 (プリ ヒー ト ) のための直前印字データの反転データは、 シフ ト レジスタよりも前の段階で形成して、 上記各印字毎に予備加 熱用反転データ、 印字データの順にシフ トレジスタに送るようにし てもよい。 また、 各タイ ミ ングパルスを得るための画路構成は図示 の例に限定されず、 例えば予備加熱用反転データや印字データ等を ラ ッチした後それぞれ所定の遅延時簡をもってス ト 口-一ブパル-スを 発生するようにしてもよい。 さらに本発明は、 上記ハン ドコ ピー装 置のみならず、 通常の熱転写プリ ンタ装置ゃ感熱プリ ンタ装置等に z o 適用することも容易である。 この他、 本発明の要旨を逸脱しない範 囲で種々の変更が可能であることは勿論である。
[0028] 2 5
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲
1 . nビッ ト ( nは 2以上の整数) の印字データが順次供給され、 該 印字データの各ビッ 卜の値に対応してサーマルへッ ド内の n個の発
5 熱素子をそれぞれ加熱制御することにより印字動作を行わせるサー マルへッ ドの駆動回路において、
—の上記印字データ により上記発熱素子を加熱制御するに先立ち 上記一の印字データの直前の印字データを反転した反転データによ り上記発熱素子を予備加熱制御する制御手段を設けたこ とを特徴と
.0 するサーマルヘ ッ ドの駆動画路。
2 , 上記反転データは上記サ一マルへ ッ ドに供給される印字データよ り も短い時間のデータであることを特徴とする請求の範囲第 1 項記 載のサーマルへッ ドの躯動回路。
3 . 上記制御手段は上記印字データを反転する反転手段を備えて成る > s ことを特徴とする請求の範囲第 2項記載のサ一マルへ ッ ドの駆動回 路。
4 . 上記反転手段はイ ンバ一タ回路で構成されて成るこ とを特徴とす る請求の範囲第 3項記載のサーマルへ ッ ドの駆動回路。
5 . 上記制御手段は印字データを反転する上記反転手段により反転さ
Z 0 れた反転データと印字データ とを選択的に上記サーマルへッ ドに供 給する切換手段を備えて成ることを特徴とする請求の範囲第 3項記 載のサ一マルへ ッ ドの駆動面路。
6 . 上記サ一マルへ ッ ドの駆動回路は上記サーマルへ ッ ドに供給する 印字データと上記反転手段からの反転データ とを切り換えるタイ ミ
Z ングを設定するタイ ミ ング設定手段を備えて成る ことを特徴とする 請求の範囲第 1項記載のサーマルへッ ドの駆動回路。
7 . 上記タィ ミ ング設定手段は印字ト リガパルスとク ロ ック信号によ つて上記 nビッ トの印字データに対して n個のク ロ ックパルスを発 生すると共に、 第 1 の制櫛信号を形成する第 1 のタイ .ミ ング信号形 成手段と、 上記印字ト リガパルス信号の周期を検出して得られた検 出出力と上記第 1 のタイ ミ ング信号形成手段からの出力信号に基づ いて上記サ一マルへッ ドへの印字データと反転データの供給期間を 制御する第 2 の制御信号を形成する第 2のタイ ミ ング信号形成手段 とから成ることを特徴とする請求の範面第 6項記載のサーマルへッ
I 0 ドの駆勖回路。
8 . 上記第 2 のタイ ミ ング信号形成手段は上記サーマルへッ ドの温度 を検出する温度検出手段からの検出出力に基づいて上記サーマルへ ッ ドに供給される印字データと反転データ期間が漸次短く なるよう な上記第 2 の制御信号を形成するように ¾されていることを特徴と する請求の範囲第 7項記載のサーマルへッ ドの駆動面路。
9 . 上記制御手段は上記クロ ックパルスが供給されて、 かつ印字デ一 タをパラ レル信号に変換するデータ変換手段と、 このデータ変換手 段からのパラレル出力を上記第 1 の制御信号により ラ ッチするラ ッ チ手段と、 このラ ッチ手段の出力信号が供給されると共に、 上記第
2 0 2 の制御信号が供給ざれているときのみ上記ラ ッチ手段からの出力 を上記サーマルへッ ドに供給するゲー ト手段とを備えていることを 特徴とする請求の範囲第 8項記載のサーマルへッ ドの駆動画路。
10. 上記切換手段は上記第 1 のタイ ミ ング信号形成手段から発生され るクロ ックパルスのう ち最初の n個のパルスの発生期間内は反転デ
2 5 一タが供給され、 次の n個のパルスの発生期間の間は印字データが 供給されるようにして成ることを特徴とする請求の範囲第 8項記載 のサーマルへ ッ ドの駆動回路。
11. 上記制御手段は上記サーマルへッ ドの温度に基づいて印字データ が供給される期間と反転データが供給される期間が変化するように して制御して成ることを特徴とする請求の範囲第 1項記載のサーマ ノレへッ ドの駆勣回路。
12. 上記制御手段は上記サーマルへッ ドの温度が上异する と印字デー タと反転データのパルス幅が短く なるように制御して成るこ とを特 徴とする請求の範囲第 1 項記載のサ一マルへッ ドの駆動回路。
I 0 13. 装置本体を手動走査することにより情報を読み取る読取へッ ドと- 上記装置に設けられた走行ローラ の回転に同期して回転するェ ンコ ーダ手段と、 こ のエ ンコーダ手段からのエ ンコー ド出力に基づいて, 上記読取へ 'ン ドで読み取られた情報に基づく n ビッ ト ( nは 2以上 の整数) の印字データが順次供給され、 該印字データの各ビッ トの
1 s 値に対応してサーマルへッ ド内の n個の発熱素子をそれぞれ加熱制 御することにより印字動作を行わせるサーマルへッ ドの駆動回路と、 読取へッ ドによる読み取り動作とサ一マルへッ ドによる印字動作と を切り換える切換手段とを備え、 上記駆動回路に一の上記印字デー タにより上記発熱素子を加熱制御するに先立ち、 上記一の印字デー 0 タの直前の印字データを反転した反転データにより上記発熱素子を 予備加熱制御する制御手段を設けたことを特徴とする手動走査型の 複写装置。
14. 上記反転データは上記サ一マルへッ ドに供給される印字データよ り も短い時間のデータであるこ とを特徴とする請求の範囲第 13項記 5 載の手動走査型の複写装置。
15. 上記制御手段は上記印字データを反転する反転手段を備えて成る ことを特徴とする請求の範囲第 14項記載の手動走查型の複写装置。
1-6。 上記反転手段はィ ンバ一タ回路で構成されて成ることを特徴とす _ る請求の範囲第 15項記載の手動走査型の複写装置。
17. 上記制御手段ば印字データを反転する上記反転手段により反転さ れた反転データと印字データとを選択的に上記サーマルへッ ドに供 給する切換手段を備えて成ることを特徴とする請求の範囲第 15項記 載の手動走査型の複写装置。
18. 上記サーマルへツ ドの駆動面路は上記サーマルへッ ドに供給する t 0 印字データと上記反転手段からの反転データ とを切り換えるタイ ミ ングを設定するタィ ミ ング設定手段を備えて成ることを特徴とする 請求の範囲第 13項記載の手動走査型の複写装置。
19. 上記タイ ミ ング設定手段は印字ト リガパルスと上記印字ト リガパ ルスと上記ェンコーダ手段からのェンコー ド出力に基づいて形成さ れたクロ ック信号によつて上記 nビッ トの印字データに対して n個 のクロ ックパルスを発生すると共に、 第 1 の制御信号を形成する第 1 のタイ ミ ング信号形成手段と、 上記印字ト リガパルス信号の周期 を検出して得られた検出出力と上記第 1 のタイ ミ ング信号形成手段 からの出力信号に基づいて上記サ一マルへッ ドへの印字データ と反
20 転データの供給期間を制御する第 2 の制御信号を形成する第 2 のタ ィ ミ ング信号形成手段とから成ることを特徴とする請求の範囲第 18 項記載の手動走查型の複写装置。 '
20. 上記第 2 のタイ ミ ング信号形成手段は上記サーマ ルへッ ドの温度 を検岀する温度検出手段からの検出出力に基づいて上記サーマルへ
25 ッ ドに供給される印字データと反転データ期間が漸次短く なるよう な上記第 2 の制御信号を形成するようになされていることを特徴と する請求の範囲第 19項記載の手動走査型の複写装置。
21 . 上記制御手段は上記ク ロ ックパルスが供給されて、 かつ印字デー タをパラ レル信号に変換するデータ変換手段と、 このデータ変換手 段からのパラ レル出力を上記第 1 の制御信号により ラ ッチするラ ッ チ手段と、 このラ ッチ手段の出力信号が供給されると'共に、 上記第 2 の制御信号が供給されているときのみ上記ラ ッチ手段からの出力 を上記サーマルへッ ドに供給するゲー ト手段とを備えて成るこ とを 特徴とする請求の範囲第 20項記載の手動走査型の複写装置。
I 0 22. 上記切換手段は上記第 1 のタイ ミ ング信号形成手段から発生され るク 口 ックパルスのう ち最初の n個のパルスの発生期間内は反転デ 一夕が供給され、 次の n個のパルスの発生期間の間は印字データが 供給されるようにして成ることを特徴とする請求の範囲第 21項記載 の手動走査型の複写装置。
1 5 23. 上記制御手段は上記サーマルへッ ドの温度に基づいて印字データ が供給される期間と反転データが供給される期間が変化するように して制御して成るこ とを特徴とする請求の範囲第 1 3項記載の手動走 查型の複写装置。
24. 上記制御手段は上記サーマルへッ ドの温度が上昇する と印字デー 0 タと反転データのパルス幅が短く なるように制御して成るこ とを特 徴とする請求の範囲第 13項記載の手動走査型の複写装置。
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EP0367833A4|1991-04-17|
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公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1989-10-05| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): KR US |
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